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動物の病気について
ワクチンについて
犬のワクチン (ワクチンで予防できる病気)
狂犬病  現在日本は世界でも珍しい狂犬病の清浄国です。しかしその状態を守るためにも法律で予防注射が義務づけられています。動物病院か、地区の集合注射で接種して下さい。注射をしてから、犬の登録をお願いします。 当院では登録料込みで4200円です。
1.犬ジステンパー  高熱や目ヤニ、鼻水が出て元気や食欲がなくなり、嘔吐や下痢もします。また病気が進むと神経系がおかされ麻痺などの後遺症が残る場合があります。死亡率の高い病気です。
2.犬パルボウイルス感染症  激しい嘔吐、下痢を起し、食欲が鳴くなり急激に衰弱します。重症になると脱水症状が進み、短時間で死亡することもあります。伝染力が強く死亡率の高い病気です。
3.犬伝染性肝炎  発熱、腹痛、嘔吐、下痢がみられ、目が白くにごる事もあります。生後1年未満の子犬が感染すると、症状が無くても突然死する事もあります。
4.犬パラインフルエンザ アデノII型  発熱、食欲不振、くしゃみ、鼻水や乾いた咳がみられ、肺炎を起すこともあります。成犬では症状は軽くすみますが、仔犬が感染すると、より症状が重くなり死亡することもあります。
5.レプトスピラ感染症  発熱、嘔吐、黄疸、歯肉からの出血が起こるタイプ(イクテロヘラジー型)発熱、筋肉痛、脱水症状が現れ、尿毒症になり、2〜3日で死亡することもあります。尿が感染源となり人間にも感染します。2種類のタイプがあります。
6.コロナウィルス  非常に伝染力の強いウィルス感染症です。成犬の多くは無症状ですが、仔犬ではひどい下痢や嘔吐を起こすことがあります。
犬5種混合ワクチン(6,500円)、犬7種混合ワクチン(8,500円)
 我々の病院で、接種しているワクチンです。1〜5番の病気を防ぐことができます。1年から3年ほど有効であるといわれていますが、個体差があり、健康診断も含め1年に1回の接種を勧めています。5番のレプトスピラ感染症はワクチンの有効期間が約1年弱と短いこと、ワクチンの副作用が出やすいため、基本的にワクチンには含まれてません。6番のコロナウィルスと共に希望により接種できます。
猫のワクチン (ワクチンで予防できる病気)
1.猫ウィルス性鼻気管炎(FVR)  猫ヘルペスウィルスによって起こる呼吸器病で、くしゃみ、鼻水、軽度の発熱などカゼの症状が見られます。 子猫や重症例では死亡することもあります。この病気は鼻水や、空気中の微粒子、さらに食器などでも感染します。
2.猫カリシウイルス感染症  猫カリシウィルスによって起こる病気で、FVRと同様に風邪の症状を現します。この病気に感染する猫は非常に多く、口腔内の潰瘍、水泡が特徴で、急性の結膜炎や鼻炎、発熱も見られます。その他のウィルスとの混合感染により症状が重くなり、子猫では死亡することもあります。
3.猫汎白血球減少症  猫パルボウィルスによって起こり、子猫では突然死や腹痛、発熱、下痢、嘔吐が見られショック死を起こることもある死亡率の高い病気です。病気の進行中には血液中の白血球は著しく減少するため、細菌に対する抵抗力が落ち、2次感染も容易に起してしまいます。この病気は経過が早く、治療も困難であり、ワクチンによる予防が有効です。
4. 猫白血病ウィルス感染症  猫白血病ウィルス(FeLV)によって起こります。症状は様々で無症状であることも多いです。 しかしその他も病気に対する抵抗力が弱まったり、発病すると、白血病や免疫不全に陥り死亡します。猫免疫不全ウィルス(猫エイズ)とも関連の深い病気です。この病気は噛み傷や唾液などによっても感染します。
猫3種混合ワクチン(4,500円)
 我々の病院で、接種しているワクチンです。1〜3番の病気を防ぐことができます。1年から3年ほど有効であるといわれていますが、個体差があり、健康診断も含め1年に1回の接種を勧めています。4番の猫白血病ウィルス感染症はまだワクチンができて間もなく、大学病院などで効果や副作用を判定している最中です。海外ではこのワクチンによって接種部位(通常は背中)に腫瘍ができる確率が高くなると報告しています。これらの理由から我々の病院ではまだ一般には接種を行っていません。
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