病院の種類と役割
こんにちは🍁
9月に入り暦の上では秋になりました。
ですが、まだまだ暑い日が続きますので引き続き体調には気をつけて過ごしましょう!
今回は動物病院の種類についてお話ししていきたいと思います。
代表的な種類は大きく分けると以下の5つに分類されます。
1.一次病院(かかりつけ医院)
2.二次病院(専門病院)
3.夜間・救急病院
4.大学附属病院
5.往診病院
1.一次病院(かかりつけ医院)
具合が悪くなった時等、日常的に診てもらい、まず最初に診療を受ける身近な病院のことを指します。
⚪︎ワクチン接種/健康診断・日常ケア/寄生虫駆除などの予防医療
⚪︎避妊去勢手術を含む一般的な手術などを行います。
2.二次病院(専門病院)
特定の診療科目に(眼科/皮膚科/循環器科など)特化して専門的な治療を行う病院です。
受診する場合かかりつけ医から紹介され、紹介してもらう手順が必要な場合が多いです。
歩行が困難になった子の為のリハビリ施設を備えている病院もあります。
3.夜間救急病院
急な体調異変や事故、異物誤食、中毒などのすぐに診てもらいたい…
でもかかりつけの診療時間が終えているもしくは朝早くてまだやっていない。
などという時に対応してくれる病院です。
診療を受けた後、基本的にはかかりつけ医に行きその後の経過を診察してもらうよう指示が場合が多い為
日中どのように過ごしたらいいか、確認をするようにしましょう🐾
⚠️診療時間は病院によって様々なので、自宅の近くの夜間救急病院の場所・時間を事前に把握しておく事が大切です。
また、かかりつけの病院と連携してる夜間救急病院もあるかもしれません。
それも確認しておくといいかもしれません。
4.大学附属病院
CTやMRIなどの最新医療設備を備え高度な検査や手術にも対応できる医療機器を導入しています。
画像診断科/腫瘍科(放射線治療)/神経科
病理診断科/行動診療科 など様々な事に特化した診療科目があります。
一次病院に加えより高度な検査や治療が必要だと判断された場合、大学附属病院を紹介することになります。
受診する際には紹介状が必要になります。
また絶食絶水指示などもあるかもしれませんので、事前にかかりつけ医に注意事項を確認しておきましょう!
5.往診病院
様々な事情により病院に来院する事が困難な方に対して獣医師が自宅に訪問し診療してくれる病院です。
移動時間や待ち時間がなく、動物病院が苦手な子もストレスが最小限で診療が可能です。
ただし、医療機器が病院に受診するよりも設備がない為できる検査や処置内容も限られてきます。
また、診療代とは別に往診料が発生するので
どれくらいの費用がかかるか確認しておいたほうがいいかもしれません。
動物病院といっても沢山の種類があります。
こんな種類があったんだな。と少しでも知ってもらえたらと思い今回ご紹介させていただきました🐾
当院は一次病院に該当します。
日常ケアや何かいつもと様子が違う気がする…等気になることがあればご相談ください。
しっかりと診察させていただきます🐾
またわんちゃん猫ちゃんにとっても大好きな場所というには難しい場所でもあります。
爪切りや耳掃除などのちょっとしたケアや定期健診などで少しづつ病院や病院スタッフに慣れていってもらえたら嬉しいです😊