私達と猫のかかわり
こんにちは😄最近朝晩は少し暑さも和らいできて、少し過ごしやすくなってきましたね❗
さて今回は、猫ちゃんたちは一体いつから私達人間と関わり始めたのだろう❓ということについて
お話していきたいと思います😺
現在私たちが一緒に暮らしている猫ちゃんは、野生のヤマネコが家畜化したもので、
イエネコの祖先は役13万1000年前に中東の砂漠に生息していたリビアヤマネコであることが判明しています😳
約9600年前、地中海にあるキプロス島のシロウロカワンボス遺跡のお墓から
人間と一緒に埋没された遺骨が発見されたのが最古の記録とされているようです。
日本にはいつからきたの❓
日本では、およそ2100年前の弥生時代、長崎市壱岐市のカラカミ遺跡でイエネコのものとされる遺骨が発見され、
稲作伝来時に穀物をネズミの害から守るために乗せられてきたと考えられています⛵
🐾猫と人との関わり🐾
平安時代になると、愛玩動物として扱われ始めますが、貴重な存在だったため、
猫を飼うことができたのは高貴な身分の人のみだったようです🏯
宇多天皇の日記「寛平御記」には飼っていた黒猫の記載が残っていたり、
一条天皇は猫の誕生日を祝う儀式や猫に従五位下の階位を与えており、
枕草子によると、「馬の命婦」と呼ばれる官女を乳母につけていたようです。
江戸時代初期では、ネズミの害を減らすために猫を放し飼いにするようになっていましたが、
まだ猫の数は少なく、貴重な存在でした。そのため数の少ない猫の代わりに、
猫の絵を駆除する力があるとして重宝されていたり、招き猫などの縁起物が生み出され、
守神としても親しまれるようになります🐱
やがて庶民の間でペットとして飼われる猫が急増し、明治時代以降になると猫は更に多くの家庭で
飼われるようになります。夏目漱石の「吾輩は猫である」など文芸作品でも多数のモチーフとされるなど、
ペットとしての地位を確立していったようです📖
いかがだったでしょうか❓人の猫ちゃんは、昔から一緒に生活してたんですね😌
昔の人と猫ちゃんがどう暮らしてきたのか、有名な偉人と猫のお話について調べてみる
のも面白いかもしれませんね😆





