いろんな猫の模様|横浜市磯子区の動物病院「洋光台ペットクリニック」

コラム

いろんな猫の模様

こんにちは❗11月になり、冷え込んでくるかと思えば例年より暖かい日があったりなどで

安定しない気候ですが、皆さん体調は大丈夫ですか❓

風邪が流行っているようなので、気をつけたいですね😣

 

皆さんは猫ちゃんの模様についてどれだけ知っていますか❓

一口に猫と言っても様々な模様がありますよね🐱

そこで今回は猫の模様についてお話したいと思います🐾

 

猫の柄・模様は24種類

猫の柄・模様は24種類で、ベースとなる毛色のパターンは白、黒、グレー、茶トラ

、キジトラ、サバトラ、ミケ、サビの8種類。それに、全身模様、白混ざり、

柄が少ないトビ柄、薄模様の4種類を合わせて、24種類としているようです。

 

🐾白🐾

全身が白色の猫です。野生化では目立つ色であるため、警戒心の強い個体が多いようです。

 

🐾黒🐾

黒色の猫です。飼い主には甘えん坊な性格で賢い個体も多く、

平安時代の皇族を魅了した黒猫は、日本では魔除けや商売繁盛をもたらす

幸福を呼ぶ猫✨として大切にされていました。

 

🐾グレー🐾

全身灰色の猫です。ブルーキャットとも呼ばれ、グレーの毛色が特定の遺伝子組み合わせ

によって成り立っていることが影響しています。

🐾茶トラ🐾

オレンジがかった毛色に赤褐色の縞模様が入った猫、遺伝子の影響により3:1で性比の偏りがあり、
メスよりオスが多いと言われています。

 

🐾キジトラ🐾

茶色基調に黒またはこげ茶の縞模様が特徴で、名前は「雉」の羽色に由来します。

「猫の柄の元祖」とされ、日本で一番多い模様といわれています。

 

 

🐾サバトラ🐾

明るい灰色ベースの毛に、黒い縞模様が入った猫です。

魚のサバに模様が似ていることからそう呼ばれています。

 

🐾サビ🐾

黒色と茶褐色がまだらに混ざり合った猫です別名「ベッコウ猫」とも呼ばれます。

こちらも三毛と同様、オスが生まれることは珍しいです。

 

🐾白黒🐾

白色と黒色の模様がはっきりと出ている猫です。黒の割合が多ければ黒白

白の割合が多ければ白黒と呼ばれます。

額の部分の黒色が左右に分かれている「ハチワレ」と呼ばれる猫もこれに当たり、

末広がりなので、縁起がいい模様✨といわれています。

 

🐾茶白🐾

白色と茶トラの模様がはっきりと出ている猫です。白い部分は顔、足、胸、お腹に多く現れます。

茶トラの遺伝子の関係で、これらの模様を持つ猫にはオスが多いとされ、人懐っこく甘えん坊で活発です。

🐾キジ白🐾

白色とキジトラの模様がはっきりと出ている猫です。足の先が白い子は

靴下を履いているように見えることから「靴下猫」や「足袋猫」と呼ばれることもあります。

 

🐾サバ白🐾

白色とサバトラの模様がはっきりと出ている猫です。

お腹や足先は大体白い毛で覆われています。

おっとりして人懐っこいタイプと、警戒心が強く慎重なタイプに分かれることが多いとされています。

 

🐾三毛🐾

黒色、茶色、白色の3色の猫です幸運や豊穣をもたらす✨と信じられており、

三色がはっきり出ているものもあれば、パステル三毛(薄三毛)のような淡い色合いもあります。

遺伝的に黒、茶、白の組み合わせの遺伝子はオスにならないため、オスになる可能性は3万分に1

という極めて珍しい模様でもあります😳❗

まれにオスが生まれるのは、染色体の突然変異によるものです。

 

🐾ポインテッド(シャム猫)🐾

白系の毛をベースに、顔、耳、しっぽ、手足などの末端だけに色がついている猫のことを指します。

生まれたばかりの頃は単色なのですが、低い温度だと毛色が濃くなり、高い温度だと薄くなる

という性質を持った不思議な被毛です😳

 

いかがでしたか❓猫にもたくさんの模様があることがわかったと思います。街なかで猫ちゃんを見かけたときに、どんな模様なのか気にしてみてはいかがでしょうか🐱

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