フィラリアは最後が肝心!|横浜市磯子区の動物病院「洋光台ペットクリニック」

コラム

フィラリアは最後が肝心!

こんにちは😊

日中の気温が高くなってきたり☀雨が増えたりで☔

夏の始まりを感じる季節になってしましたね🎐

天候の変化は体調の変化につながりやすいので

ペットも人間も気をつけていきましょう❗

 

 

さて、今回は暖かい時期に予防必須な「フィラリア」についてお話ししようかと思います。

 

まずはフィラリアとは?

蚊が媒介する寄生虫感染症です🐞

 

 

次に感染サイクルです👉

 

感染した犬の血液を蚊が吸う

蚊の体内でミクロフィラリアと呼ばれる幼虫がL1からL3という段階まで成長

蚊が非感染犬を吸血し、ミクロフィラリアが体内へ侵入

【感染】

皮下や筋肉内L3からL4の段階へ成長

静脈内や心臓に寄生L5の段階になる

幼虫は半年くらいかけて成虫になり、たくさんのミクロフィラリアを産むようになる

こんなサイクルで感染をします😣

 

 

わんちゃんたちに飲んでいただいてるお薬は

L4の段階に効果があります💊

 

これ以上成長してしまうと薬に抵抗できてしまいあまり効果がありません❌

 

そして、L4からL5に成長するまでに1.5ヶ月~2ヶ月かかります🐛

 

そしてフィラリアのお薬は

実は1ヶ月間効果が続いてるわけではなく

侵入したであろうミクロフィラリアを駆虫するものになっています⚠

 

なのでL5に成長する前に駆虫したい=1.5ヶ月経つ前に駆虫したいので

1ヶ月に1回飲みましょう!とオススメしているのです✨

 

 

 

最後に

注意していただきたい点が2点あります💡

 

1️⃣血液検査をせずにフィラリア薬をあげないでください❌

通年投薬してる場合は大丈夫ですが

冬季休薬してたワンちゃんは必ず血液検査でフィラリアが陰性だと確認してからお薬を始めてください⚠

 

もし陽性だった場合にお薬を飲ませてしまうと

体内のミクロフィラリアが一気に死んで、ショック症状などを起こし

最悪の場合死んでしまうこともあるからです☠

 

 

2️⃣最後の月までしっかり飲ませましょう⭕

よく「去年の薬が余ってて」「もう蚊がいないから10月から飲ませてない」などの声をお聞きします💦

蚊の生息状況は気象庁のホームページより

5月から10までと発表されています。

 

🐾もし仮に10月に蚊に刺されフィラリアに感染したとします🐾

お薬を飲ませていない場合、11月~12月頃にはミクロフィラリアが薬が効きにくくなるL5まで成長してしまい

来年の春には成虫になって心臓に寄生しているかもしれません😨

心臓にたくさん寄生してしまうと、心不全を起こし

最悪の場合死んでしまうこともあります☠

なので、蚊がいなくなってから1ヶ月後まではしっかり飲ませましょうということで

当院では11月末から12月頭あたりを投薬の最終日にさせていただいてます💡

 

 

 

未然に防げる病気からしっかりわんちゃんを守りましょう🐶

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