ブラッシングしてますか?|横浜市磯子区の動物病院「洋光台ペットクリニック」

コラム

ブラッシングしてますか?

こんにちは❗最近連日で真夏日の暑い日が続いていますね😖塩分と水分をしっかりとって

熱中症に気をつけてください🍧

 

わんちゃんやねこちゃん達も冬毛から夏毛に変わり、抜け毛が増えてきたのではないでしょうか?

今回はブラッシングについてお話したいと思います。

 

🐾ブラッシングとは🐾

ブラッシングは、様々なブラシを使い、付着した汚れや細かいゴミ等を落とすと共に

絡み合った毛をほどき、抜け毛を取り去る作業のことを言います。

 

🐾ブラシの種類🐾

📍ピンブラシ

主に長毛種のブラッシングに使いますが、普段の手入れやシャンプー後の

ドライのときに使用します。

 

📍スリッカーブラシ

ピンブラシではとけない毛のもつれや汚れ、老廃毛を取る目的で使用します。

ピンが硬すぎるものや表面が不揃いなものだと、皮膚を傷つけたり毛切れを起こしたりする

可能性があるので、あまりハードすぎるものは使用を避けるようにしましょう。

 

📍獣毛ブラシ

硬めと柔らかめのものがあり、硬めのブラシは短頭種の老廃毛を取り除いたり、

マッサージしたり等の目的で使います。

また柔らかめのブラシは、長毛種にオイルをつけるときや静電気を防ぎたいとき等に

使用します。

 

📍ラバーブラシ

ダックスフンドのスムースや、ラブラドール等の短毛犬種に使用します。

抜け毛、老廃毛を無理なく落とし艶を出す効果があり、皮膚に適度な刺激を与えるため

マッサージの効果も得られます。

 

📍コーム

ブラッシングの最後に櫛通りを確かめ整える目的で使用しますが、硬い毛をもつテリア種等には、

老廃毛を取り除くために使用することがあります。

 

🐾なぜブラッシングが必要?🐾

 

ブラッシングには、毛並みを整えるためだけではなく、皮膚の血行促進やノミやダニなどの

外部寄生虫の発見、予防、皮膚の異常がないかを確認したり、毎日のブラシングで飼い主さんとの

スキンシップをとるだけでなく抜け毛の量も減らせます🌟

ねこちゃんや、特にうさぎさんは毛球症になりやすく、

繰り返しの嘔吐(うさぎさんは嘔吐できない💦)や食欲不振、便秘やお腹が膨らむ症状などがみられ、

腸閉塞や窒息に繋がる恐れがあるためブラッシングは重要です

ただ、力を入れすぎてしまったり、一気に毛を引っ張ったりすることにより皮膚が強く引っ張られて

痛がるなどで嫌な思いをしてしまうと、ブラッシング自体を嫌いになってしまうことがあるので、

無理のない範囲でわんちゃんやねこちゃんとのコミュニケーションを取るようにしましょう❗

 

 

いかがでしたか?みなさんも日々のケアとしてではなく、コミュニケーションの一環として

わんちゃんやねこちゃんと楽しくブラッシングをしてみてはいかがでしょうか☺

 

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